空き家対策特別措置法

現在施行されている空き家対策特別措置法では、問題があるとされる空き家のことを「特定空き家」と呼ぶようにしています。この問題のある空き家とは、倒壊の恐れがあるほどダメージがある空き家、ゴミなどのせいで衛生的に有害な可能性がある空き家、街の景観を損ねるほどの状態になっている空き家、周辺の地域の環境を守るために放置しておくことができない状態の空き家となっています。特定空き家として指定されてしまった物件の持ち主には、修繕や撤去の指導や勧告が出ることになります。最悪の場合は行政代執行により強制的に撤去されることも有り得ます。

空き家ができる背景には、住宅の作りすぎや日本の家族の在り方の変化など様々な背景が関連していると思います。しかし、とりあえず放置されていて問題がある特定空き家に関しては、特別措置法によって持ち主にある程度のプレッシャーを与えることにより解決させようという意図があるようです。

空き家問題は今後ももっと深く考え、地域を活性化させるためにその住宅や土地が使われるように考えていかなければならない問題と言えます。実際に空き家を有しているという方は、空き家対策特別措置法についても十分勉強して知っておく必要があるでしょう。